女性なら白く美しい肌に憧れますよね。
しかし憧れの肌の女性と同じ化粧品や美容方法を試してみても、肌の悩みはなかなか解消しないものですよね。
人には生まれ持った「肌の強さ」というものがあることをご存知でしょうか。
その強さや性質は人それぞれです。
キレイな肌になるためにも、生まれ持った自分の「肌の強さ」や「弱さ」を知った上でのケア方法をご紹介します。
ひとりひとり顔が違うように、その体質や肌質も人によって違うものです。
「乾燥しやすい」「ニキビが出やすい」と肌の悩みも千差万別ですよね。
一般的に「強い肌」とは外的刺激(紫外線・ホコリ・花粉など)や内的刺激(ストレスや睡眠不足・栄養の偏りなど)の影響を
受けにくい肌のことを言います。
「弱い肌」とはその逆で外的や内的刺激の影響を受けてトラブルを起こしやすい肌であると言うことができます。
まずは自分がどんな肌質なのかをチェックしてみましょう。
これからの肌トラブルへの質問に、「いつもなる」場合は5点「たまになる」もしくは「季節によってなる」場合には3点を加算していきチェックを行ってください。
「ならない」場合は加算しなくて(0点)大丈夫です。
合計の点数を出し、結果を見てみましょう。
■手足や体が冷える（冷え性）。
■直射日光に当たると肌が赤くなりヒリヒリする。
■背中にシミやそばかす、湿疹などがある。
■傷の治りが遅い、傷跡が残りやすい。
■化粧品でかぶれたことがある。
■草や木でかぶれたことがある。
■汗で痒くなったり、あせもが出やすい。
■湿疹が出やすい。
■アレルギーがある。
合計点数
■0〜7点→A
■8〜14点→B
■15〜30点→C
■31〜45点数→D
。
■A判定
最もトラブルが起こりにくい「強い肌」です。
外的・内的な刺激の影響を受けにくいこのタイプの人は肌のバリア機能が高く、ダメージを受けても肌の状態が悪化することは少ないと言えます。
■B判定
肌トラブルが起こりにくい「比較的強い肌」です。
ダメージを受けても元に戻る力も強い傾向にありますが、季節や環境などの変化で肌質が変わってしまう可能性もあるため
肌質の変化には注意が必要です。
■C判定
肌の状態が不安定で刺激の影響を受けやすい「やや弱い肌」です。
刺激の少ないスキンケアを行っていきましょう。
またピーリングやアルカリ性のコスメなどは肌への刺激が特に強いため、なるべく使用しないのがベターです。
■D判定
外的・内的刺激に敏感で、ダメージを受けると元に戻るのが難しい「弱い肌」と言えます。
強い肌にしていくために睡眠や食事バランス、ストレスなどには特に気をつけましょう。
スキンケアは保湿を重視し、乾燥が気になる部分にはクリームでケアしましょう。
C判定の方と同じく洗顔料やクレンジングは刺激の少ないものに変え、朝は洗顔料を使わないぬるま湯のみで洗顔をしていく
など、肌への負担を減らして皮膚本来の再生能力を高めていきましょう。
憧れの人のスキンケアを参考にするよりも、自分の肌の強さや質を知ったうえでケアをしてあげることが何よりも自分の肌の
美しさを取り戻す一番の近道です。
あなたにピッタリのスキンケアを取り入れて、強く美しい肌を目指していきましょう！
