意外な仕組み! ストレスと肌荒れの関係について

美容に関するコラム

意外な仕組み! ストレスと肌荒れの関係について

意外な仕組み! ストレスと肌荒れの関係について

日本はストレス社会と言われ、多くの人がストレスを抱えながら生活をしています。
肌荒れとストレスも関係していることは皆さんご存知ですが、具体的なメカニズムを知らない人は案外多いはず。
ストレスが溜まると、どうして肌が荒れてしまうのでしょうか?

今回は、ストレスと肌荒れの関係についてお話します。

そもそも、ストレスとは?

そもそも、ストレスとは?

ストレスと言う単語は広く広まり、精神的負荷がかかり心身共に疲れてしまう状態のことを指すことで有名です。
そもそもストレスとは、恐怖や不安、怒りなど外部からの刺激を受けて起こる自己防衛反応と、原因となる
刺激(ストレッサ―)のことを指します。

強いストレスを受けると脳の視床下部はストレスホルモンの分泌を命じて、交感神経を興奮させ血圧の上昇や脳・筋肉への血液量を増やします。
自律神経や体内機能を乱すこともあり、その影響で五感や内臓機能に不調が出ることもあるのです。

付加を与えられたものが元に戻ろうとするように、人間の心身はストレスから解放されようとしていて娯楽や癒しを感じるとストレスの解消に繋がります。
しかし、心のストレスを感じた状態が改善されないと、どんどん球体がいびつになり、精神疾患を引き起こしてしまうことも
あるのです。

ストレスが肌荒れを引き起こす理由

ストレスが肌荒れを引き起こす理由

ストレスは、外的ストレスと内的ストレスの2種類に分けることができます。
どちらのストレスも体に不調をもたらし、原因を改善しないとストレスが解消されることはありません。
では、外的・内的ストレスとはどのようなストレスのことを指すのでしょうか?

【内的ストレス】
内的ストレスとは、精神的なストレスのこと。
主に肌荒れやニキビを引き起こし、悪化すると五感の病気や脱毛を引き起こすこともあります。
仕事や家庭などで、精神的にストレスを感じることで自律神経の働きが乱れ、血流が悪くなった結果、栄養分が正常に行きわたらなくなることが原因です。

血流は肌の老廃物排出やターンオーバーなど、肌が再生する働きに大きく関わっているので、強いストレスを感じるとすぐに肌が荒れてしまいます。

他にも、自律神経や脳内液の分泌が乱れると消化器官が正常に機能しなくなり、吐き気・胸焼け・下痢・便秘を引き起こし、胃や腸などの内臓機能が低下することで肌荒れに繋がることもあるのです。
自律神経が乱れてしまうほどストレスを感じている場合、ストレスの根本が解決しないと慢性的な肌荒れや内臓機能の異常を引き起こす場合もゼロではありません。
精神面は目に見えるものではないからこそ、外部からの刺激やケア方法で肌荒れしていると勘違いしてしまう女性も多くいらっしゃいます。

【外的ストレス】
外的なストレスとは、体外からのストレスのこと。
寒さや暑さ、騒音、悪臭、紫外線、騒音など、五感や肌表面を通して受けるストレスのことを指します。
原因が分かりやすいのが特徴で、暑くて皮脂が出たからニキビが出来た、寒くて肌が乾燥したから肌が荒れたと、肌荒れの際もスグに原因を突き止めることができます。

まずは外的ストレスを疑ったケアをして、改善されなかったら内的ストレスケアを始めると原因も突き止めやすいですよね。
外的ストレスはすぐに原因対策が出来るので、思い当たる節がある方は肌荒れを悪化させないためにも改善に尽くしましょう。 ストレスと肌荒れは、私たちが認識しているよりも深い関係があります。 肌荒れ改善のためにも、日頃のストレスはできるだけ解消するようにしましょう。

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