夏場は気温が高く、屋外での運動がつらいもの。
そこでおすすめなのが、室内で行うウォーキングや、コツコツこまめに歩く短時間ウォーキングです。
どのようなメリットがあるのか、やり方をあわせてご紹介します！
室内ウォーキングとは、その名の通り屋内で行うウォーキングです。
しかし部屋の中を歩き回る訳ではなく、その場で足踏みを繰り返すといったもの。
そのため危険が少なく、TVを見ながらでもOKと、忙しい人でも続けやすい点がメリットと言えるでしょう。
そして何より、ウォーキングの健康効果を得られることが最大の魅力です。
気軽に有酸素運動ができ、脂肪燃焼や運動不足解消に効果的なのです。
また、歩くことはリフレッシュ効果が高く、ストレスに強い心を作ることでも知られています。
身体と心の両方を健康にするウォーキングを今すぐに始められるのですから、やらない手はありませんよね。
1.まずはストレッチをして、歩くための身体に整えましょう。
足の指の間や、股関節を広げて足腰を柔軟な状態にしておきます。
2.まっすぐ立って背筋を伸ばします。
正しい姿勢で行うことが大切なので、コツをつかむまでは鏡の前で確認しましょう。
3.片足のモモが床と平行になるまで上げて、2秒ほどその体勢をキープします。
膝は直角になるように行うと効果的です。
4.左右の足を交互に持ちあげて、ゆっくりとした足踏みを繰り返します。
これを左右20回ずつ、1日2～3セット行いましょう。
≪室内ウォーキングの注意点≫
足踏みを繰り返す際は、階下や近所に音が響かないよう注意しましょう。
厚めのマットの上で行なったり、なるべく足をゆっくり下ろすことが大切です。
ゆっくり下ろすことで、より下半身の筋肉強化にも繋がりますよ。
また、運動中の呼吸は酸素を取り込むように、深くリズミカルに繰り返しましょう。
室内ウォーキングと同様におすすめなのが、短時間ウォーキングです。
こちらは実際に外を歩く方法ですが、短時間なので身体への負担が少ないのが特徴です。
かつては「ウォーキングなどの有酸素運動は、20分行なわないと意味がない」などと言われてきました。
しかしそれは大きな間違いで、短時間でも十分な健康効果が得られることが分かっています。
3分でも5分でも、歩くことによって血流が改善したり、体調を整える効果が得られるのです。
エレベーターなどではなく、階段を使うだけでも立派な短時間ウォーキングとなりますよ。
ぜひ時間がない人ほど毎日の生活に取り入れて、体の違いを実感して下さいね！
