冬は特に体が冷えがちで、体を温めることは健康にもとても有効です。
体を温めることは健康だけでなく美肌にも効果的ということをご存知ですか？
そこで今回は、「温活」について紹介します。
家庭で簡単にできるやり方も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
簡単に説明すると、「温活」とは体を温めることに取り組む習慣のことです。
体温を上昇させ、体の中と外、両方から温めることがポイントです。
体温が下がってしまうと、免疫力が下がるだけでなく肌の新陳代謝が悪くなり、肌のターンオーバーにも大きく関わります。
体温を上げれば免疫力が上がり風邪をひきにくくなりますね。
それに加え、血行が良くなることで細胞に十分な栄養や酸素を運ぶことができます。
それにより細胞レベルで肌が活性化し、美肌につながるというわけです。
血流が良くなれば、脳の活性化にもつながります。
冷たいものは体を内臓から冷やしてしまいます。
これは夏場にも言えることですが、内臓から冷えが進んでしまうと、脂肪の燃焼効率は悪くなり痩せにくい体になってしまいます。
また代謝が落ちてしまうので、特に寒さが気になる季節には温かいものを飲むようにしましょう。
冷たいものが飲みたい場合も、氷は抜いたほうがいいでしょう。
できれば常温よりも温かいものがおすすめです。
しょうがは体を温める働きがあることで知られていますね。
のどにも優しく、体の内側から温めてくれるので、積極的に取り入れたい食材です。
手軽にしょうがを摂りたいなら、しょうがドリンクは簡単でおすすめです。
しょうがをすり下ろしたものをまずカップに入れ、お湯を注ぎます。
お好みではちみつを適量入れて、よく混ぜ合わせて飲みましょう。
夏のうちに新しょうがで甘酢漬けを作っておき、冬に食べても良いですね。
面倒だから今日もシャワーで済ませてしまおう、そんな生活をしている人はいませんか？
お風呂に10分つかるだけで、体温は1度上昇すると言われています。
シャワーだけでは体の表面は温まっても、体の内側までを温めることはできません。
できればぬるめのお風呂に15分ほどつかり、体を内側から温めてあげましょう。
湯船から出たり入ったりを繰り返す入浴法をすれば、熱が冷めにくいのでおすすめです。
長時間つかりすぎないように気をつけましょう。
これから寒さが厳しくなる一方ですので、積極的に温活をすることが大切です。
