ダイエットや健康維持のためにランニングに取り組んでいるという人もいると思います。
もう少し効果を実感したい、という人におすすめなのが「ペットボトルランニング」です。
無理なく取り組め効果が高いと話題のペットボトルランニング、その魅力とやり方を紹介します。
ペットボトルランニングとはその名の通り、ペットボトルを持って行うランニングのことです。
500mlのペットボトルに水を入れ、それを両手に持った状態で行います。
ランニングでは主に下半身に効果的ですが、ペットボトルを持つことで上半身も効果的に鍛えることができます。
腕回りはもちろん、お腹や背中の筋力アップ、そしてヒップアップにも効果的なので女性にとって嬉しい効果が期待できます。
まずはペットボトルを両手に持ちましょう。
足は越幅に開き、ひじは90度に曲げ脇をしめます。
肩の力を抜き、膝も軽く曲げた状態にしたら少しだけ前傾姿勢を保ちましょう。
これで基本の姿勢は完成です。
第1ステップはその場で腕を同方向に振る動きから始めましょう。
ひじが耳の横にくる高さまで持ち上げたら、今度はペットボトルが腰のわきにくるまで下げます。
このときひじは90度に曲げた状態を保ちましょう。
これをゆっくりと自分のペースで行います。
60秒で1セットとし、2セットほど行いましょう。
第1ステップが終わったら、次は腕を交互に上げ下げします。
これを1秒にひと振りし、60秒で1セットとします。
第2ステップも2セット行います。
第2ステップまで完了したら、ペットボトルを持たずに約15分のランニングをしましょう。
これで全身をバランスよく鍛えることができます。
ここまでを1クールとし、1回で3クールを目標に取り組みましょう。
ペットボトルランニングは上半身を効果的に鍛えることができれば、ランニングのときに上半身を上手くコントロールできるようになります。
そうすることでランニング時に足が上がりやすくなり、下半身も効果的に鍛えることができます。
また、肩こりや背中のこりにも効果的なので、デスクワークが中心という人にもおすすめしたいトレーニング方法です。
また、ペットボトルが重すぎて取り組んでいるうちに腕が上がらなくなる場合は、中の水を少し抜いてもOKです。
家にペットボトルがある方がほとんどでしょう。
特別な道具を必要としないペットボトルランニング、ぜひ一度試してみてください！
